鈴谷の船体と艦底を組み立てる
船体と艦底を組み立てます。
ちなみに、運よく(悪く)事故がおこってしまったので、その処理の方法も今後の記事で記載します。
艦底との接着
まず艦底に存在しているくぼみの位置を確認します。
外側の若干内側に存在している線に沿って、船体を立てるようにしてつけるわけですが、そのまま垂直につけるというものでもありません。また、適当につけたのでは、ずれが起きてしまう可能性もあります。
それをきっちりつけるために、ガイドの役割を果たすくぼみが存在しています。
写真では一時的に船体の左右同士を接着していますが、船体同士を接着してから艦底につける、艦底につけてから角度を調節して流し込み接着剤でつけるという方法でもかまいません。
- 艦底の出っ張っているくぼみ部分(4箇所存在しています)にプラモデル用の接着剤を塗る
- その部分以外にも、少量ずつ、等間隔に溝の内側に接着剤を塗る
- そのくぼみに船体の側に存在している出っ張りの部分をはめ込む
- 船体の両舷とも同じようにつけて、そのまま内側に若干倒しつつ、船首側に存在している平らな部分と船尾側のはめ込む部分をあわせる
- 流し込み接着剤(通常の接着剤を使用する場合は、上の工程の前に船首の平らな部分と、船尾部分の船体同士の接合部に接着剤を塗っておいてください)を少量流し込んでおさえる
上の写真は、乾燥させたあとで、「仮のものとして」甲板部分のパーツを載せたものです。(勿論甲板の塗装も終わっていないので接着はしません)
この際前部甲板は少しだけ前側にはみ出る形になります。この出っ張った部分に御紋章をつけますので問題はありません。
このキットはピッタリとはまります。はまっている・・・はずです
要点
- 艦底に存在しているくぼみにあわせて船体を接着する(その際に接着剤を付けすぎないこと)
- 船体の前と後ろの合わせ目も接着する。
- 後部はあまり強く抑えすぎると割れますが、前部もきつすぎるとどの道割れます。なので、適度な力で抑えて接着してください。
- やってしまいがちな失敗は私が身をもってしてしまっているので、その対処法についても書きます。
(追記:番外編として、対処法を記載しました)
鈴谷の船体と艦底の間からはみ出した接着剤を補正する(番外編) - ひかわのこうぼう