ひかわのこうぼう

模型を組み立てているだけです。それすら怪しいです。

鈴谷作成関係の記事一覧はこちらです。 試験公開中です。

鈴谷の細かい場所を作成していく

載せる前に、ここまでの間で作成の段階を省いている・・・と今のところ判明しているものについて、簡単に書いておきます。特に注意点がない・・・と思いましたので、省略していました・・・

通路(機銃の砲座のように見える4本足のもの)

実際には中央構造物の周囲にある通路と、その場所に設置してあった機銃のパーツです。4箇所機銃を設置するパーツで、脚のあるものです。
背面も見えてしまうので塗装して、塗装した機銃を上に接着していきます。この機銃はWL共通パーツの2連装のものという指定なのでそのようにします。

小さな船など

内火艇やカッターの塗装は、それぞれ指定どおりに塗るのですが・・・
内火艇については、まず船の側面を軍艦色で塗装し、乾燥させた後で上部表面のタンで塗装する場所を一気に塗装してしまい(勿論全部完全に塗るのではなく、タンで指定している部分を重点的に塗ります。つや消し白の指定の場所などはなるべく塗装しないように)、乾燥後に、マスキングをするかそのまま筆で塗装するかはお任せしますが上についているものの塗装をおこなう、という方法が楽であると考えています。
タンで塗装した際に、側面にたれてしまった部分などは、乾燥させたあとから小さな筆で軍艦色を塗装してやれば問題ありません。
他の小さな船については、まずは外部を軍艦色で塗装したあとで乾燥させ、その後内部をタンで塗装し(一度に塗装するのは難しかったり、液だまりが出来てしまう可能性がありますので何度か分けて塗装するとよいと思います)、乾燥させたあとでふちを小さな筆を寝かして、なぞるようにして(あまり塗料を希釈しすぎた状態で付けすぎるとたれますので、注意してください)船体のふちを描くのがよいと思います。



探照灯台座(櫓?)

2つあるものです。煙突の周辺に接着するようになっていますが、向きが非常に重要になっています。
塗りについてはレンズ部分を銀色に塗装する指定がありますので、そのようにして下さって結構です。
接着する向きは説明書にあるとおりに。そうしなければ、高角砲の銃座が乗せられません。(実は実証済みです)

艦橋の小さな探照灯と機銃

艦橋を全て組み立ててしまってから取り付ける、といった理由は非常に小さい部品だからです。(少し触ったり強く押さえたら破損してしまいます。)
探照灯の中心に銀色の塗装指定がありますが、ランナーから外してしまうと塗装しにくいと思いますので、ランナーに付いた状態でまず軍艦色(船体色)で塗装し、乾燥した後に銀色でレンズ部分に色を置くとよいと思います。その後でニッパーでゲートから切り離すという方法をとると楽です。
機銃は鈴谷の固有パーツになっています。WL共通ではありません(サイズが異なります)。
こちらも小さい部品になっていますので、注意してください。


前後櫓の先端部分を取り付ける

前櫓、後櫓の先端は、それぞれ小さな部品、先がかなり細い部品になっています。そのため、この前の段階では終わりまで作成はしませんでした。(破損の恐れがあるため)





今回は、取り付けて接着したその日のうちに、全て接着していきたいと考えています。(同じ日に作業できない場合は、破損しないように小分けに出来るケースに入れて保管してください。100円均一などで販売されている入れる場所が16分割されているようなネイルケース等がパーツを入れるのには便利です)
まず前櫓の部品の塗装もランナーについている状態でおこなったほうが楽だと考えます。乾燥後、ガイドを処理して櫓の頂点部分に接着します。
後櫓の先端については、簡単に折れてしまいますので、折らないように慎重にニッパーで切ってください。
折れてしまった場合・・・は・・・うーん。しばらく周囲に接着しないようにまっすぐにして、接着剤でつけておいておく、ということも考えられます。が、かなり難しいと思います。
切り離す際は、なるべく部品に無理な力が加わらないようにゲートを指で固定して、ニッパーで切断する・・・くらいかアドバイスできることがありません。申し訳ない。


後櫓の先端部分は先に塗装して乾燥させておき、乾燥後に角度に気をつけて取り付けます。
また、完全に接着できた時点で、根元部分のみをつや消し黒で塗装してください。(説明書の指定通り)

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