鈴谷のマスト周辺の先端部分以外を作成する

先端部分はまだ接着しない

前櫓と後櫓の先端は、鈴谷も他の多くの船と同じように、別の小さな部品を接着するようになっています。しかしながら、後櫓部分は先端がとがっており、特に細い部品となっているので「破損を防ぐためにその日のうちにマストを立ててしまう」状況になってから取り付けようと思います。
前櫓部分では、先端のWL共通パーツ、後櫓部分では細いマスト部分が、後からつけるものになります。

マストを折らないように気をつけて切り離す

模型のマストは往々にして折れそうな場所でゲートがついていることが多く、また切り離しをした後についてきてしまったゲートの残りやでっぱっている部分を切り取ろうとした際に破損する可能性があります。

最近では切れ味の良いニッパーもあるのでそこまでではないと感じます。
切れ味があまりよくないニッパーを使用している私は、ゲート付近をしっかりと持ち（折れるほど持つというわけではありません）、ゲートを切断するときの力が伝達しないようにしながら、ゲートの切り離しをする、ということをしています。
いいニッパーが欲しいですね・・・

あと、マストの先端部分のパーツへの塗装は軍艦色2（ここは使用している工廠の色とあわせてください）でつける前に塗装しておいてください。
先に記載してしまいますが、鈴谷の後櫓に関しては、通常の艦船と異なりつや消し黒での塗装指定がありません。根元のみのつや消し黒での塗装指定になっています。
ですので、ひとまず今は軍艦色で塗装しておいてください。

マストをつける部分よりも部品の方向に注意してください

マストを組みたてる際のはめ込む場所については問題はさほどないと思いますが、はめ込む部品や頂点付近の部品の方向に気をつけてください。
前櫓の頂点付近の部品（頂上につける、WLパーツを取り付けるための小さな穴の開いた部品）の向き、後櫓の頂点付近のパーツのゆがみなどに注意してください。
また、つける際に破損しないように気をつけてください

マスト部分の塗装

後櫓についてはクレーンより上の塗装指定がつや消し黒になっているので、つや消し黒で塗装してください。この部分については、先に接着してから塗装するほうがいいと思います。
ここまでの時点で余り言ってこなかったために何ですが、立体物としては仕方ないことなんですが、回転してみると実は塗ることが出来ていない、と言うところも多々あるため、慎重に塗装したほうが良いです。